
横浜、新杉田にある東芝横浜事業所では、環境保全担当が、毎朝、そっとこの場所に入り、鳥の種類の確認と数を数えます。
餌づけなどをせず、自然のままにしているので、鳥たちはなつきません。 事業所の人々は、この場所の意味を知っていて、ビオトープ※(生物生息空間)として、大切に見守ってきました。
事業所内の工場排水を自然水に近いきれいな水にしたい。昭和52年当時、排水処理の試みとして、太陽エネルギーと動植物の働きを利用し、浄化する研究のために、1つの池が作られました。


カルガモやアオサギが、水辺でくつろぎます。
秋には、ガマの穂が生い茂ります。
池は、海に臨む工場エリアで処理された排水を緊急時に貯留する目的として、大きくなり、ラグーン(潟)を形成するようになりました。
時代の変化とともに、ラグーン存続の危機もありましたが、いろいろな生物のために、自然の環境を都会の中に残したい、この場所をビオトープ※として復活させたいという意思のもと、平成17年に改修工事を行い、ラグーンは新たに生まれ変わりました。![]()
ラグーンは、今ではギンブナなどの水中生物が生息する身近な自然となりました。カルガモはここで繁殖し、アオサギも一年中よく見られます。冬にはその他にもコガモやマガモ、ヒドリガモといった野鳥も多数見受けられ、このラグーンで休息しています。
昭和52年からの活動で、臨海部の埋立地に自然を根付かせました。平成17年8月から平成18年8月にかけて行った生態系調査では、鳥類32種、植物186種、爬虫類1種、昆虫類139種、水生昆虫8種、その他の水生生物7種が確認されています。
排水の水質は、国の基準、横浜市の条例による基準、横浜市との協定による基準よりも厳しい自主基準を設け、チェック・管理しています。
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ビオトープ(BIOTOP)とは、ドイツ語のBIO(生き物)とTOP(場所)をあわせた言葉で、「たくさんの生き物たちがくらせる場所」という意味です。このビオトープでは、鳥のえさとなるようにたくさんの実のなる樹を植えたり、繁殖のための中洲を設けたりと、野鳥をよぶために様々な工夫をしています。
ご注意:この施設は横浜事業所内にあり、一般公開されておりません。ご了承ください。


日本の電球の歴史は、東芝から始まりました。東芝は1890年(明治23年)日本で初めての一般白熱電球を実用化し、それ以来およそ120年の間、皆さまの家庭や街並を照らし続けてきました。 1980年には、世界初となる、電球形蛍光ランプ(ボール形)を開発。あかりのフロンティアとして、いち早く、環境に配慮したあかりづくりに取り組んできました。
電球型蛍光ランプ「ネオボールZリアル」
そして、2008年。
東芝は、2010年を目途に、一般白熱電球の製造を中止することを決断しました。※
地球環境のことを考え、少しでもCO2排出にストップをかけるべきだと考えたからです。
白熱電球と共に歩んできた東芝にとっては、少なからず、勇気のいる決断でした。しかし、一般白熱電球を日本で初めてつくった会社だから、「やめる」という決断も一番にするべきだと思ったのです。
今後は、電球形蛍光ランプ(ネオボールZ)やLEDランプなど
省エネタイプの商品開発・製造に注力していきます。
皆さまにはご理解のほど、よろしくお願いいたします。